おはようございます!今日でサロン918日目です😊
今日は「英語の音読と黙読の違い」について書きます。
音読サロンを運営している私が言うのもなんですが、最近は特に「黙読」も大切だと感じています。
まずはじめに、音読は英語学習の基本で、すごく大事な勉強法であることは言うまでもありません。
ただ読解スピードを鍛えるなら、やはり「黙読」も大事。
私自身、先日DMで書いたように、読解スピードが今の課題です。
TOEIC満点を取得するには、200wpsが理想だと言われています(wpsとは、1分に読める単語数の事)。
しかし私は150wpsほどなので、読解スピードとしては、TOEIC200問がギリギリ終わるぐらいです(ちなみに前回は2,3問間に合いませんでした)。
この差は何かというと、文字を「頭で言語化」して読んでいるか、「イメージに置き換え」て理解しているのかの違いになります。
音読の場合は、単語一つ一つを言語化することで、単語の意味や発音などをしっかり理解しながら学びます。
最も基本的な学習法なので、日本でも英語圏でも、小学校などの授業で音読をやりますね。
しかし音読の特徴は、単語を頭や口で一旦言語化する必要があるので、その分スピードが落ちてしまうということです。
黙読では、文章を読むときに1つの文節を塊として、イメージ変換して理解する訓練ができます。
"The apple is on the tree."という文章を読んだ時に、音読では一言一句読み上げて理解する分、スピードが落ちますね。
ですが黙読なら訓練次第で、この文章を見た瞬時に「木になっているリンゴ」をイメージすることができます。
ですから読解スピードを上げるには、黙読で文字を一言一を言語化せず、イメージとして捉える練習が大事です。
ぜひ皆さんも、音読と黙読の違いを意識してみてください。
音読、黙読の両方にそれぞれの良さがあります。
得たい目的によって勉強法を使い分けてみると良いと思います。
それでは今日も、その点を意識しながら、一緒に勉強していきましょう!
それでは今日も1日よろしくお願いします!