おはようございます!今日でサロン1076日目です😊
今日は『英語を覚える記憶のメカニズム』についてです。
これは何度かDMでも書いていると思うのですが、とても大事なので改めて書かせていただきます。
私はよく、「英単語は1日20語に1時間かけるより、200語に1時間かけよう」というお話をさせていただくのですが、これには大きな理由があります。
これは私自身が、Twitterで今までたくさんのプロの英語コーチに接し、また、たくさんの著書を読んできた中で確信を深めた事です。
というのは、人の記憶は「どれだけその単語に時間をかけたか」よりも、「どれだけその単語を思い出そうとしたか?」で決まるとのことです。
小学生の頃、漢字をひたすらノートに書く練習をやりましたね。
同じように単語を何度もノートに書くのは、あまり意味がないとされています。
なぜなら、そこには「忘れる」というプロセスがないから。
先ほどにも書いたように、人が記憶するには「思い出す」というプロセスが必要です。
ですので大切なのは「忘れる→思い出す→忘れる→思い出す」の繰り返しが必要ということ。
「あ~あの単語何だっけ?」と思う回数が多ければ多いほど、次に思い出せる速度が上がります。
だから単語は「狭く深く」よりも「広く浅く」の方がよいとのことです。
ちなみに東大首席で国際弁護士になった山口真由さんも、勉強をする時は1回目で大雑把にテキストの全体像をつかむそうです。
そして2回、3回と、徐々に深く勉強していくと、著書で書かれていました。
最初に広く浅く全体像をつかんでしまった方が、「テキストを1周やり切った」という達成感にもつながりますね。
とくに単語帳や文法書、模試や過去問などはその傾向があります。
効率的な勉強法というのは、確かに存在ます。
毎日コツコツ積上げながら、皆で一緒に学んでいきましょう!
今日もよろしくお願いします😊